Conejo-y-sombrero.ampliada

■ タイトル:うさぎとぼうし(Conejo y sombrero)

文:ベロニカ・アルバレス (Verónica Álvarez)

絵:マリアナ・ルイス・ジョンソン (Mariana Ruiz Johnson)

発行年2012

出版社:エカレ社 (Ediciones  Ekaré/ベネズエラの児童書専門出版社

 

■ あらすじ

うさぎくんが ぐうぜんみつけた まほうのぼうし。なんと、ぼうしのなかから たくさんのどうぶつたちが とうじょうします。そして、さいごに あらわれたのは…とびっきり かわいい うさぎちゃん! すっかりこころをうばわれた うさぎくんは、おもいきって プロポーズしました。「ぼくのおよめさんに なってくれませんか?」

とっても やさしい うさぎちゃんは、にっこりわらって いいました。「おどろいた!でも、うれしいわ!いますぐ けっこん いたしましょう」 さっそく、どうぶつたちが たちあって、うさぎくんと うさぎちゃんの けっこんしきとなりました。ちびうさぎたちにもめぐまれて、いつまでもしあわせにくらしましたとさ。

 

■ 感想

数字を扱った構成になっている、ポップで色鮮やかな幼児向けの絵本です。お話を全部覚えてしまう子もいるかもしれませんね♪ 歌うようなリズムの文体を通して、繰り返しを楽しむすてきなおはなしです。コロンビア人作家と、若手のアルゼンチンイラストレーターのコンビ、そしてベネズエラの出版社からでているビビットな色彩のラテン絵本です。

 

文:ベロニカ・アルバレス (Verónica Álvarez)

コロンビアの若手グラフィック・デザイナー。2008年、アルゼンチンで子ども向けのイラストを学ぶ。

 

絵:マリアナ・ルイス・ジョンソン (Mariana Ruiz Johnson)

アルゼンチンの若手イラストレーター。1984年、アルゼンチンのブエノス・アイレス生まれ。

2009年        メキシコFCE社主催「風の岸辺賞」ファイナリスト

2013年        カランドラカ社主催「コンポステーら国際絵本賞」受賞

 

■   おはなしのいちぶ

 これは ある うさぎくんの おはなし。

ながいみみの、おとしごろの うさぎくん

くだものをさがしに、はなうたまじりで

のんびり あるいておりました。

ところが こまった うさぎくん、

うっかり みちにまよったみたい。

あちこち あるきまわるうち

こつんと なにかに つまずきました。

それは なんと

くろくて すてきな やまたかぼうし!

とびっきり おしゃれ! このうえなく すてき!

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ゆうきを ふりしぼって うさぎくん、

おそるおそる ぼうしに てを いれてみました。

すると びっくり あら ふしぎ、

どうぶつたちが つぎつぎに とびだしたんです。

どんな どうぶつたちかって?

 

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